図面・模型が設計者の表現方法の一つである様に、現場での表現方法は施工への「こだわり」です。
ただ図面を見て建物を完成させるのではなく、そこに暮らすご近隣の方の生活環境との調和を図り、設計者の熱いお客様への想いを、住まわれる家族のこれからの暮らし方を「想像」し、そこから「創造」し続けることが、アーネストホームの施工管理の原点であり創業以来の教えでもあります。
当社では、業界に先駆けて三次元CADシステムを導入しています。その結果現場での施工性の効率化が飛躍的に高まりました。これまで設計図書では表現することができなかった細部の納まりも図面段階で解決することになり、設計者の意図している美しいディテールを容易に表現することが可能となりました。
また、これまでは構造、設備、電気と各々に施工図を書いていたため、壁天井の中に隠れる設備・電気の配線配管などが構造躯体と干渉し、やむなくルートを変更するなど余計な時間と労力を費やすことがありました。現在では予め専門のスタッフにより意匠図、構造図、設備図を一元処理することで、CAD画面上でどの角度方向からも三次元で検証することができ、現場での施工の円滑化にも大きく役立っています。
現場に配属された担当者が施工管理に安心して専念出来るように、当社では業務の細分化を明確にしています。原価管理なども細分化のひとつであり本社機構の専門部署が統括、これまでに蓄積してきた多くの過去のデーターや社会情勢に柔軟に反応し原価の集中管理をしています。日々の情報を的確にとらえることにより資材の価格変動にも左右されることなく、安定した収益確保にも繋がり「建設業界では、半金半手の支払い方法が当然」とされる中、当社では創業当時から毎月の各請求に対して手形は発行せず、遅延なく「現金決済」することで取引先からの絶大な信頼を得ています。
- ● LIVEカメラを設置し、リアルタイムな進捗確認
- ● ネットワークシステムによる情報の現場と本社の共有化
- ● クオリティの高い人材の採用と育成
- ● 見積り作業の効率化を図る為の自動積算システム